2023/12/03 改定

はじめまして、ひでです!

『おやらく』をテーマに、
発達障害の子どもに悩む親が、
楽になる情報を発信しています!

簡単にですが、ぼくについてのプロフィールを書いていきます!興味のある方は最後まで見ていってください!

「ひで」ってどんな人?

簡単に説明するとこんな人です

  • 現役の障害者施設の従事者
  • 重度知的障害の姉の弟
  • 介護福祉士
  • アダルトチルドレン

高校、大学と福祉専攻の学科で、大学を卒業してからずっと障害者施設に勤めていました

現在はありがたいことに役職を担っており、サービス管理責任者として障害のある方と関わっています

性格はこんな感じです!

  • インドア
  • 動物が好き
  • 無計画

よろしくお願いします!

 

もともとは、障害者のきょうだいとして過ごしてきて

重度知的障害の姉の為に!そして
障害者だけではなくの障害者の家族の支援も学びたい!

という思いから障害福祉の世界に飛び込みました

姉の『重度知的障害』のこともそうですが、『毒親の母』と絶縁状態であること、社会人になって『適応障害と診断』されたという過去があります。
(▼興味がある人は続けて読んでみてください!▼)

【重度知的障害の姉】

姉は重度の知的障害側弯による身体障害があります
現在は、離れて暮らしておりグループホーム兼生活介護事業所で過ごしています

物心がついたころから姉は障害者だったので、ぼく自身に自我が芽生えると姉よりできることが増えてきて、姉に対して嫌悪感が強くなっていったことを覚えています

年上の兄弟に勉強を教えてもらいたかったな…
姉が普通の人ならいいのにな…

こんなことを考えたこともありました

障害者の育児は一般の家庭とは違うものだと思います

姉が幼いころなど、誰も知的障害の知識なんてありませんでしたし、発達障害なんて誰も知らない時代です

姉の見た目は見るからに障害者なので、他人の視線は痛々しく、よくある「近づいちゃダメ」と腫れ物に触るような扱いです

今思えば、その頃は母も必死であったのだと思います
どう考えても虐待に近い様子もありましたし、家族で日々ストレスを抱えていました

ぼくも幼かったとはいえ、何を言っても分からないだろうと姉に心無い一言を投げかけたこともあります


それでも、家族を好きで居続ける姉の姿が福祉の世界に飛び込むキッカケとなりました(書きながら涙ぐんでしまう笑)

結局、何が言いたいのかというと

姉のおかげで今の自分があるのだと思います!


そんな姉と過ごしてきた経験(現在進行形)を無駄にしたくないと思っています!

【母親が毒親だった】

母子家庭であり、母親一人で育ててもらいました
ありがたいことに不自由なく、人並みの生活がおくれたのだと思います

母がおかしいのだと自覚できたのは社会人になってからのことです

今までにも母と世間の常識に多少のズレを感じていたのですが、それをおかしいとは全く思いませんでした
そしてぼくが社会人になり、独り立ちをするという時に母の様子がどんどん変わっていきます

母親は『過保護・過干渉』のタイプの毒親です

  • 母の時間が優先
  • 友人、パートナーの選別
  • 私生活の干渉
  • お金で繋ぎとめる
  • 過度なおせっかい
  • ぼくの考えは常に否定的
  • 将来は親の介護を任される
  • 将来のことを勝手に決めようとする

こんな様子がありました

ぼくとの時間を繋ぎとめようとする為に、感情の表出が大きくなりコントロールも効かなくなり、ついには恐怖で支配しようと強い言葉で罵倒することが増えました

とある出来事から、母との連絡や顔合わせも怖くなり連絡を無視し続けていましたが、3時間の間に留守電は50件以上も入ることもあり

親不孝者!
いつからそんなに根性がねじ曲がったんだ!
ここまで育ててもらったのは誰のおかげだ!

このような伝言メッセージが立て続けに入っていることや突如家に押しかけてきて、永遠とインターホンを鳴らすことがありました

今までは母親は偉大な存在で感謝の気持ちが強かったのですが、出来事をきっかけに感情は恐怖へと変わり、母とは疎遠です

ここまでに至る経緯は、全て母だけのせいではないかもしれません

このエピソードを見て『親不孝だ』『ただの我がまま』『親を大切にするのは当たり前だ』という方もいらっしゃると思います

ですが、今までの親の関わり方は『洗脳』『支配』であったのかもしれないと気付いた時の恐怖は言葉では言い表せません

洗脳や支配で育った子どもは否定されることが当たり前で、常に自己肯定感が低く、親の言うことが正しいと思ってしまいます

今まで親の言うことが正しいと思って過ごして、世間とのズレを直そうとせず成長してしまった結果が次のエピソードになります

【社会人1年目で適応障害】

社会人の1年目には

重度知的障害の姉の為に!そして
障害者だけではなくの障害者の家族の支援も学びたい!

という思いから夢と希望をもって勤めていました

勤めた事業所がいわゆるブラック会社というところで、『サービス残業は当たり前の日々を過ごしていた』という所まではありふれた話かもしれません

勤めていた事業所の上司がキツく、よく叱られてきたのですが、毒親の元で培われた自己肯定感の低さが作用して、もう少しで1年が経とうとした頃から心身ともに不調を抱えてしまいました

出勤中に「目の前の車にぶつかって終わりにしよう」と車のスピードを上げたり、ありえない程の頭痛で「明日は目が覚めない」と思い遺書を書いたりと限界を迎えていたのだと思います

精神科に受診すると

「適応障害です」

あっさりと診断されました
その後は、体が動かなくなり欠勤→退職となりましたが、信頼できる友人たちに支えられ、今に至ります

長々とミニエピソードを書いてきましたが、いかがでしたか?

こんなぼくですが、
そんなぼくだからこそ、
いろんなことをお伝えできればと思っています!

経歴

職歴はこのようになっています

  • 児童発達支援事業所
  • 放課後等デイサービス
  • 日中一時事業所

(ここまで複合)

  • 生活介護事業所
  • 就労継続支援B型事業所
  • 就労継続支援A型事業所(new✨)

これは職を転々としている訳ではなく、同じ法人内で経験の為に異動があったり事業所が複合していたので、児童から高齢の障害者まで多岐にわたって支援に携わらせていただき、役職を担ったりとたくさんの経験ができました(^^)

関わってきた利用者は100人を超えており、
その中には、精神障害、発達障害、知的障害、身体障害の方々その家族とも関わってきました

関わってきた利用者は
100人です!

と言われても、そんなに多く感じませんよね…

障害福祉の世界では、障害のある方が成長していくにつれて、過ごしていく環境が固定されていくので、利用している事業所内での入れ替わりが少なくなっていきます

発達障害があっても子どもは成長とともに強制的に新たな環境に進んでいきますが、そういった子どもたちが成長していった先にある、環境の選択肢が少ないこと受け皿(施設や就労先)が足りないというのが現実です(大切な問題ですが割愛)

その中で100人以上もの方と関わることのできた経験は、ぼくにとって大きな宝物だと思っています

現在は自分の培ってきた人生経験を活かして、発達障害の子どもに悩む親が楽になる=『おやらく』というテーマで情報を発信しています!

『おやらく』とはなにか

『おやらく』とは…

発達障害の子どもに悩む親が楽になる=『おやらく』です

親が楽になるというのは

・発達障害について知る、理解する
↳発達障害の子どもの関わり方を知る
↳関わり方が分かることで、子どもと関係性ができる
↳関係性ができることで、親の心に余裕ができる
↳親に余裕ができれば、子どもにも余裕ができる
↳みんなで楽することで、生活が豊かになる

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\発達障害の子どもに悩む親が楽になる/

こういうことだと思っています!!

『おやらく』をもっと広めたいので、これからも情報を発信していきます!

なぜ、おやらくについて発信しているのか…

近年、発達障害への理解も深まり支援の重要性も高くなりました
そして、発達障害の方との関わりもここ最近で大幅に増えてきたように思います

今までの経験や子どもから高齢者までの支援を通して、何も支援を受けていない子どもがそのまま大人になった時に、

  • 小さい問題行動が大きな問題行動になる
  • 社会に適用できず、家族に大きく負担がかかる
  • 子どもの問題が大きくなり、受け入れ先が見つからない
  • 成長して非行に走る

このような様子をたくさん見てきました

このようにならない為にも障害者へのサポートはもちろん大切ですが、1日の半分以上を障害のある子どもと過ごしている家族はどうなのでしょうか障害福祉というと発達障害の子どもや障害者である当事者の支援に焦点が当たりがちです

障害者施設で従事している時に、子どもに障害があることで

「子どもに対して感じたくもないストレスを感じる」

という家族の声をたくさん聞いてきました

どうすれば家族が楽になれるのか考えた結果…

将来的に家族も子どもも楽になる為、幼児期のうちに障害に対する適切な関わり方をすることが一番大

ということを学びました

姉は知的障害ですが、ぼく自身も障害者のきょうだいとして、障害者の家族の苦労を知っています
だからこそ、『障害者の家族』幼児期の支援』に焦点を当て、子どもも含めて親が将来的に楽になる為の情報を発信していきたいと思いました

「もっと、早くからそうしておけばよかった」

そうならないように、発達障害の幼児期の適切な関わり方と親が楽になる情報を発信していきたい!そう思いました

育児は発達障害に関係なく本当に大変であるとは思います

ですが、健常児の育児と発達障害の子どもの育児は一緒ではありません!他の家庭が「うちも一緒よ」と軽々しく言っていいものではないのです
発達障害も含めて障害のある子どもを育てるということは、育てている親にしか苦労は分かりません

それでも

『育児で楽したらダメ』なんて決まりはありません!
発達障害の子どもの親だって、楽をしていい権利があります!

そういう方の『味方になりたい』支えになりたい』そんな思いで『おやらく』の発信を通して、発達障害の子どもに悩む親が楽になれるようにできることをしていきたいと思います!

『おやらく』以外にも、なにかお手伝いできることがあればぜひ仰ってください!

更新内容

youtubeを含めた各種SNSでは以下の内容を更新していきます!

  • 発達障害、若しくはそれに関連する特性についての詳しい内容
  • 発達障害についてのあるあるや共感できるような内容
  • 時々、ひでの頭の中で思ったこと

皆さんが楽しみにしてくださる記事を更新していきたいと思います!